帯広市民大学講座

帯広市民講座

「教養」について、翻訳という仕事を通じて学んだこと

[ 道民カレッジ連携講座 ―教養コース1単位― ]

特別講座 (市民大学講座 平成22年度 第21集)

 英語のculture(フランス語も同じ)は「文化」とも「教養」とも訳されるが、もともとは「耕す」という意味である(農業=agricultureはギリシア語源の言葉で、「土地を耕す」ことを意味した)。フランスの社会学者文化のピエール・ブルデューは「教養」というものを「身体化された文化資本」としてとらえ、成り上がりの階層に属する人間がどんなに「学校で努力して身につけた文化資本」も教養あるブルジョワの「家庭で自然に身についた文化資本」にはかなわないと辛辣に言い放っている。私がこだわりをもって翻訳してきたフランス人作家パスカル・キニャールは、母方の家系が二代(あるいは三代?)続いたソルボンヌの教授の家柄であり、父方はアルザス・ロレーヌ地方で代々教会のオルガニストをつとめてきた家柄である。こういう根っからの教養人作家を翻訳することになってしまった一翻訳家の労苦と戸惑いを率直に語ること通じて、教養とは何か、勉強することには何の意味があるかを考えてみたい。

1.開講日時及び講義内容

開講日 開講時間 講義項目・講師
1
11月9日(火)
18:30〜20:00
「教養」について、翻訳という仕事を通じて学んだこと
◆ 翻訳家・帯広大谷短期大学講師 高橋 啓 氏

2.講義会場
とかちプラザ 講習室402

3.募集定員

50名

4.受講料

無 料

5.申込み・問合せ先
電話にて、 帯広市教育委員会生涯学習課 まで、お申込みください。 電話 22-7915

主催:帯広市教育委員会
連携協力:帯広大谷短期大学
担当:帯広市教育委員会生涯学習課

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