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食環境整備についての取り組み【生活科学科 栄養士課程(小川ゼミ)】

 ライフスタイルの変化に伴い,外食や中食(弁当や惣菜)を購入する人が多くなっている現状にあります。外食や中食の利用が多い人は栄養バランスの良い食事の頻度が低い調査結果(国民健康・栄養調査より)が出ており,栄養バランスの良い食事を選びやすい食環境整備の必要性が提言されています。現在,日本栄養改善学会はじめ13の学会からなる 「健康な食事・食環境」コンソーシアムにより,健康的な食へのアクセスにおける環境づくりの普及啓発がなされています。
 その取り組みや考えに基づき,今回栄養士課程小川ゼミでは,栄養士課程の学生が栄養士職として知っておくべきものの一つである,食のアクセス問題や食環境整備に対する理解と興味を促進させることを目的に,Hapio様の協力を得て,Hapio店内で販売されている総菜やカット野菜等を利用した,調理作業がほとんどかからない「手間なしバランスメニュー」の考案を行いました。
考案したレシピのPOPを作成しHapio様に報告・提案させていただいたところ,今回入口掲示板に貼っていただきました。
 惣菜利用の際には,このPOP内容を参考にしていただければと思います。

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