平成28年4月1日 帯広市手話言語条例が施行されました。条例制定を記念した講演会が7月30日（土）12時30分よりとかちプラザレインボーホールで開催され、本学の手話サークル「つなぐ手」が出演。手話コーラスによる２曲を披露し会場を沸かせました。

手話サークル「つなぐ手」は、今年４月に発足した新しいサークル。「つなぐ手」にとってこの日の公演が最初の大舞台です。同じく今年から開講した１年次科目「手話の世界」を履修する１年生、昨年手話のボランティアに参加した２年生など、手話の勉強を始めたばかりのメンバーたちは、この日のためにたくさんの練習を重ねてきました。

揃いのポロシャツでステージに上がり、披露した手話コーラスは「にんげんっていいな」「世界に一つだけの花」の２曲です。学生たちの思いが込められたこの２曲の歌詞に合わせ、豊かな表情で、大きな舞台でも小さくならず、大成功といえるパフォーマンスを披露しました。会場全体もあたたかな空気感で、学生をやさしく見守ってくれていたように思います。

かけがえのない経験と達成感を得たメンバーたちは、おわりの挨拶でも手話を使って今後の更なるサークル活動の充実を誓いました。

このたび、このような貴重な機会をいただいた帯広市や本講演会実行委員会をはじめ関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。