担当教員からのメッセージ

「図書館って楽しい!!」

　私は長い間、自分は読書好きだから図書館が好きなのだと思っていました。でも、ある日それはちょっと違うのだと気がつきました。
　図書館って、利用者と話をし、利用者の話に耳を傾けることがとても多く、毎日が「話し・聴く」という仕事の繰り返しです。その結果、図書館の持っている資料と利用者を結びつけてあげる。そう、読書は孤独な作業ですが、図書館は利用者という人を相手とする仕事なのです。
　自分がいままで興味も関心もなかったことを尋ねられるレファレンス。
　面白そうな本を司書より先に見つけて教えてくれる人。
　静かに思える図書館の中には、新聞・雑誌・本・インターネットなど様々な情報が迷路のように広がり、探し出してくれる人を待っています。そこに踏み込んで利用者に道案内をしてあげるのが図書館司書です。
　さあ、あなたも優秀な案内人になりませんか。一緒に迷ってみるのも楽しいですよ。