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親鸞文庫 -帯広大谷短期大学附属図書館所蔵コレクション紹介-

私たち帯広大谷学園は、親鸞聖人の本願念仏の御(み)教えを建学の精神としています。大いなる「いのち」に目覚め、人間として生きる喜びを見いだすことを願いとしています。そんな御教えに触れることのできる入門書や専門書を多数集めた本学附属図書館「親鸞文庫」の蔵書から、おすすめの本を一冊ずつご紹介します。

[親鸞文庫とは] 1988年、本学が帯広市から音更町に新校舎竣工・移転した際、真宗大谷派および帯広大谷短期大学同窓会より支援を受け設置。おもに親鸞聖人、浄土真宗に関連する資料を収集。




いっしょに大きくなぁーれ
はじめて真宗保育にであう本

東本願寺出版部 1998年刊
ISBN 4834102610

真宗保育とはどんな保育をいうのか。いのちの尊厳にめざめるとはどういうことか。子どもたちのさまざまな問いかけに耳を傾けながら、真宗保育の理念にふれる。大人たち自身が本当に大切なことを発見し、子どもと共に育っていく、そんな保育の在り方を提言する。




佛教の思想
その原形をさぐる

上山春平[ほか編]
中央公論社 1974年刊
ISBN 9784121003645
仏教の思想は、日本の伝統的な形としてだけではなく、その原型において捉えてこそ理解が深まる。主にインドで発展した仏教思想を中心に、主要な理論的展開を示す「ブッダの悟り」や「空の世界」のほか、実践の特質を示す「ヨーガ」「禅」など8篇を収録。




親鸞

五木寛之[著]
講談社 2010年刊
ISBN 9784062910002

浄土真宗の開祖 親鸞聖人の青年期までを描く。妻子を残し出家した父。父の暴力に怯えながら生きた母。その母を病で亡くし、わずか8歳で京都へ引き取られた忠範(のちの親鸞)は、「人はなぜ苦しんで生きるのだろう」と自問自答を繰り返す。第64回毎日出版文化賞特別賞作。




親鸞と暗闇をやぶる力
宗教という生きる知恵

上田紀行[ほか著]
講談社 2003年刊
ISBN 9784062722155
「闇のただ中に煩悩する一切の者を救わん」という親鸞の教えが、生きづらさに窒息しそうな現状をどう打ち破るのか。学者・作家・評論家の三者が現代の闇を照らしだす視点に立ち提言。仏教、とりわけ親鸞の思想とのかかわりを問う。


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