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マラカスを制作して『木育コンサート』を行いました

2月4日(木)、長﨑結美講師ゼミの1年生(社会福祉科子ども福祉専攻)11名が、本学附属音更大谷幼稚園の年中児を対象に「木育コンサート」を行いました。コロナ禍ということもあって、学生の自宅・短大・幼稚園をZOOMでつなぐ離れた場所でのコンサートでした。

「北海道のmokuiku(木育)推進事業」大学との連携事業として、十勝総合振興局森林室様に木材提供していただき、マラカス作り進行補助に髙橋由紀雄講師、幼稚園での撮影・機材補助に本学地域連携推進センター生涯学習室もサポートしました。

初めてのZOOMを使った演奏会に試行錯誤しながらの本番当日。はじめに樹種とその特徴、十勝の森について説明したあと、アオダモやエンジュといった十勝の木を使ってマラカスを制作。接着剤が乾くのを待つ間、手遊びと絵本の読み聞かせを行い、最後は完成したマラカスを使って、みんなで演奏です。子どもたちは自ら作った楽器を手に、音楽に合わせて楽しそうに振っていました。

本番を終えた学生からは「手遊びを一緒にやっている子や絵本もみんな笑って聞いてくれた」「マラカス作りの時、子どもたちの様子を見て次の工程に進んだり周りをよく見ることが大切だと知ることができた」「保育者が子どもたちの気持ちを汲み取ってコミュニケーションをとっている姿が印象的だった」といった声が聞かれ、画面越しに見る園児や保育者からたくさんの学び・気づきがあったようです。

     

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