担当教員からのメッセージ

「狩猟採集時代の身体で現代を生きる」

生物学的には、ヒトの身体・認知機能は、生息する環境において「いかに生殖を成功させるか」という目的達成のために強力に精密に設計されています。そして、残念ながら生殖期間を過ぎて、さらに子供の養育期間を過ぎて50年以上を生きるような身体には設計（進化）されていないとも言えるでしょう。これは、自分で、それぞれに、生きる目的や意味や「生きる面白さ」を見出さないと、なかなかに辛いだろう、と私は考えています。社会的な規範がポスト繁殖期の生きにくさを助長しているとも言われています。このサバイバルゲームを笑ってクリアしていきたいので、是非あなたのアイデアを聴かせてください。